空気入れてくださいね

自転車屋になって 「空気を入れてくださいね」というワードを
100万回ぐらい言ってると思います

空気を入れないと重いですからね パンクもしやすいし
でも実はそれだけではないんです

空気が抜けた状態で自転車に乗ると タイヤとチューブがタイヤ内でこすれて
タイヤもチューブも 極端に寿命が短くなります
こすれてこすれて、チューブに穴が開く タイヤも内側からガザガザに
もうパンク修理は効かずに チューブとタイヤを交換しなければいけなくなります

とくに暑いこの時期は チューブ内の空気が膨張 収縮を繰り返すので
空気が抜けやすくなります
そして虫ゴムも溶けたり切れたり トラブルが多いです

虫ゴム??
そう虫ゴムです

一般的なママチャリに使われることが多い英式バルブ
IMG_4217自転車のバルブは3種類ありますが 今日は一番一般的な英式バルブについてご説明します
このバルブを ねじねじスポッと抜き取ると

IMG_4228はじめて見た方も多いかもしれませんね
キャップじゃないほうの この黒い物体が 虫ゴム

IMG_4231この虫ゴム 弁の役割をするとても重要な部品で 劣化すると空気が漏れます

IMG_4224これがダメになった虫ゴム

空気を入れるとき バルブを抜き取って1回チェックすることをオススメします
これから空気を入れようとしているのに バルブを抜くと空気がすべて抜けてしまうので
なんだか損したような気がしますが(笑)
抜けた空気って 空気入れで3~4回スコスコ分ぐらいじゃないでしょうか そんなに損してないです

劣化していたら交換してもらいたいのですが どこで買えばいいの?
はい自転車屋さんにあります 必ずあります 「虫ゴムください」と言ってください
当店では5本いり100円で売ってます

100均にもありますが 白いものはどうも劣化が早いように感じるので避けたほうがいいです
修理でも使うものなので自転車屋さんなら変なものは置いてないんで安心です
ちょっと勇気がいるかもしれませんが街の自転車屋さんに行ってみてください
虫ゴムというワードを忘れたら 「バルブのゴム」でも 「空気入れんトコのゴム」でも通じます

IMG_4240自分で交換はめんどくさいし・・手が汚れるし というかたは 自転車屋さんで交換してもらってもいいです
当店では前後2本で300円で交換しています
他のお店でも1000円取られることは無いと思います

そして空気を入れるのですが 目には見えない空気という存在
まだ注意点はあります

よく「何回も何回もスコスコスコスコしたばってん入らん」という方がいらっしゃいます
あの洗濯ばさみみたいな物体が きちんとバルブの先の穴に入ってるかを確認してください

そしてあまりにも大きなシューシューという音がしている時には空気は入っていません
ちょっと分かりにくいですが 最初がちゃんと入ってる音 後半が入ってない音ですね


ま、動画だと余計分かりにくい っつー話ですが(笑)
ハンドルが軽くスカスカな時は入ってないです

ちなみにホームセンターで売っている700円ぐらいの空気入れはすぐ壊れます
きちんと洗濯ばさみをあわせても入らない時は 空気入れが壊れていることも疑ってくださいね
当店で売ってる空気入れは2000円 めったなことでは壊れません

IMG_4237入れ終わったらタイヤを押してみて 硬ければOKです 必ずタイヤを触ってチェックしてください